かどまる

*2008年11月21日*

モー君

標茶町「釧路湿原 ロッジ シラルトロ」12月から見られる不思議な現象

 aeaaie.jpg標茶町シラルトロ湖温泉にある「釧路湿原 ロッジ シラルトロ」は、名前の通りシラルトロ湖を見渡す絶好の立地にある宿です。
 大自然に囲まれた環境のため、春、夏、秋と見どころ満載、野生動物も次々と訪れる人気の高い宿ですが、中でもオーナーおすすめの季節が冬──特に12月ごろなのだそうです。
 その理由の一つが、上の写真・御神(おみ)渡りです。日中、凍りついた湖面にできた亀裂が大きな音を立てて盛り上がり、氷がせり出してくる不思議な現象で、昼夜の気温差によって湖面の氷が膨張・収縮するために起こります。
 もともとこの現象は、長野県の諏訪湖で起こるものが全国的に有名で、諏訪大社の上社の男神が下社の女神に会いに行ったときの足跡だといわれたためにこの名称がつきました。
 諏訪湖では1月ごろですが、北海道では12月ごろ、写真のようにシラルトロ湖や塘路湖、屈斜路湖など道東を中心に数ヵ所で見られます。
 yoyiyye.jpgそしてもう一つの神秘的な現象が、下の写真・フロストフラワー。こちらは湖だけでなく川でも発生します。凍った水面のごくわずかな突起に水蒸気が凝縮し、花びらのように成長してできます。
 「ロッジ シラルトロ」のオーナーの話では、湖が凍り始めるのは毎年11月下旬で、この2つの現象が見られるのはだいたい12月ごろ。フロストフラワーのほうは、カヌーで釧路川に乗り出して間近で見ることもできます。
 とはいえ、極低温、無風、無雪(雪があると断熱材の役目をして氷の表面が冷え込まない)など、いくつかの気象条件が揃わないと起こらない現象なので、毎年必ず見られるとは限らないとのこと。見たい人は必ず前もって同宿に確認を!

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